初心者の方が中級者以上の人に騙されないようにする極意を伝えていきます。
最近はSNSが発展し、面識がない人でも気軽に会ってツーリングに出掛けられるようになりました。
ただ便利な反面、自分の自己顕示欲を満たすために初心者を偽り待ち構えている人もいます。
今回はそんな人を見分けるためのポイントをお伝えします。
・タイヤがすごく凸凹している
それはレース用のタイヤです。急な斜面を登るときや、土の上でスピードを出すために作られたタイヤです。
公道でタイヤがすり減ることよりも急斜面を登る事に憑りつかれた上級者です。
またあまり凸凹していないけど正方形が綺麗に並んでいるタイヤも上級者です。気をつけましょう。
・林道を走る前にタイヤの空気をすごくぬく
空気をぬくと土のグリップが良くなり滑りにくくなると共にクッションの役割も果たします。酷道を走る気まんまんの上級者です。
普通の林道ツーリングで空気をぬく必要はありません。気をつけましょう。
・よくわからない海外製のオフロードバイクに乗っている。
ベータ・ハスク・ガスガス・KTM等、海外メーカーのオフロードバイクはレース用車両がほとんどです。
また海外メーカーのレース車両は何故かナンバー取得が可能で公道を走ることができます。
乗りこなせる人は上級者がほとんどでしょう。気をつけましょう。
・待ち合わせ場所までバイクを車に積んでくる
トランポと呼称されている謎の車でバイクを積んできます。積んでくるには理由があります。
酷道でバイクをこかして走行不能になっても積んで帰れる事や、酷道を走りまくって疲れた後に汗だくの服を着替えプロテクターを脱ぎ捨て楽に帰れる等、ひどい道でメチャクチャになる前提でやってきます。
そもそもバイク積む用の車があること自体が上級者です。気をつけましょう。
・ダメそうだったら言って?
一見優しそうな言葉ですがダメと言ったところで無駄です。
引っ張りあげられるか最悪代走といって上手い人にバイクを奪われ自分は歩く羽目になるでしょう。
ダメと言っても引き返しなんてしません。気をつけましょう。
まとめ
どうだったでしょうか?
今誘ってきてる人が本当に同じ初心者かよく確認してから会うようにしましょう。
ただ上手な人たちも悪人ではありません。一緒に走りに行っても置いて行ったりはしないでしょう。
・辛い思いしても上手くなりたい!
・バイクをコカしたり、投げたりするのが面白い!
という生粋の山遊び好きの方は積極的に上級者を誘ってエンジョイしていきましょう!
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